リフォームの打ち合わせ回数はどれくらいが適切なのか

       

公開日:2023/11/15  最終更新日:2023/07/05

打ち合わせ回数

家族のライフスタイルの変化に応じて、リフォームを検討したいと考えている人は、できる限り早く業者に相談しましょう。その理由は、打ち合わせの期間が2か月前後もあるからです。そうとは知らずにすぐにリフォームが終了すると思っている人がいますが、実際はそうではありません。相談回数は4回程度です。

適切な打ち合わせ回数・ペースは?

実際にリフォームに取りかかる前に2か月前後の時間を要します。思っていたよりも打ち合わせに時間がかかることに、驚く人もいるでしょう。

顧客と入念に打ち合わせを行い擦り合わせていくのが一般的

顧客のイメージを実現するのが業者の仕事なので、ひとつずつ焦らずに進めていきます。特に初回の打ち合わせでは、顧客が持っているイメージが漠然としていて、内容が伝わりにくいことがあるので、業者が要約して顧客に伝えていくようにします。

施工後のイメージを固める作業に時間を要することがほとんどです。

相談回数は4回程度

打ち合わせの回数が少なすぎると、双方の認識がバラバラになってしまうことがあります。そのため、リフォームを検討している人は、できる限り早く業者に相談しましょう。

期間は2か月前後

およそ2週間に1回の頻度で打ち合わせが行われます。次の打ち合わせまでに、業者は打ち合わせ内容を踏まえた資料の作成、修正、顧客の質問に回答する準備などを行うので、次回の打ち合わせまでに期間が空くのが一般的です。

すぐにリフォーム工事を始めてほしいと思うこともありますが、すばやく決めてしまうと、リフォーム当日まで自分が何を選んだか忘れてしまうという人も珍しくありません。また、時間が空くことでその間に好みのイメージが変わってしまうということも。

これでは、変更したいと思ったときには時すでに遅しということになりかねません。工事を成功させるためには、やはり打ち合わせに時間をかけ、ていねいに行うべきでしょう。

大まかな部分を決めてから細かい部分を決める

まずは双方の認識を揃えることが大切です。その後にリフォームの可否を判断して、全体プランを作成します。見積書が提示されたときは、内容をよく確認して問題がなければ契約を締結しましょう。

初回の打ち合わせでは顧客のイメージをヒアリングする

顧客が現在抱えている不満や不便をていねいに洗い出します。そして、どのような暮らしを実現したいのかヒアリングします。顧客の理想を実現するために、現在何に困っているのかヒアリングすることは大切です。

現地調査で顧客が希望するリフォームの可否を判断する

顧客のイメージをヒアリングした後に、現地調査に向かいます。顧客が希望するリフォームができるかどうか確認するためです。たとえば、間取りの変更は工法にもよりますが、難しい場合があります。また、マンションの構造や水回り設備の配置などの影響も受けるので、リフォームを希望しても困難になる場合があります。

全体プランの提案

2回目と3回目の打ち合わせでは、全体プランの提案を行います。1回目の打ち合わせのときに顧客のイメージをヒアリングした結果と、その後の現地調査の内容を踏まえて、全体プランを提案します。取り付ける設備、施工方法、スケジュールなどを確認しましょう。

こちらの全体プランの内容に問題がなければ、見積書の作成に業者は取りかかります。この際、少しでも違和感があるときや、自分がイメージしている内容と異なるときは、きちんと業者に伝えてください。こちらの段階で修正しておくと、見積書の内容を修正する手間が省けます。

見積書の提示

4回目の打ち合わせのときに、これまでの打ち合わせの内容を元に作成した見積書を提示します。顧客が内容に納得できたときは、契約を締結します。その後にリフォームの着工になります。

見積書に記載されている金額を支払うことになるので、支払い期限と支払い方法を書面で確認しておきましょう。ローンを使用する人も、毎月の返済額を確認しておきましょう。

追加注文がある場合は早めに相談しよう!

打ち合わせが終了した後も、業者とのやり取りは続きます。些細なことでも構わないので、工事に関することで相談や依頼したいことがあれば連絡しましょう。

リフォームにかけられる予算と現場の状況で追加注文が可能になる

新しい機能を付けてもらいたい、大きさを変更してほしいなどの注文があれば、顧客が負担できる予算と現場の状況で追加注文が可能になります。打ち合わせが終了した後は、リフォームの着工になります。

工事が進んでいるときでも、注文を受け付けてくれる場合があります。ただし、業者にもよりますが、事前に追加注文の期限が顧客に伝えられる場合があります。そのときは、期限を過ぎると追加注文が難しくなるでしょう。

早めに相談しよう

追加工事の希望があれば、早めに相談しましょう。早めに情報を伝えることで、業者も準備に余裕が持てます。また、追加工事を依頼しようかどうか迷っているときは、相談だけでも構わないので、専門家の意見を参考にしたい旨を伝えましょう。全部自分で決定するのが難しいこともあるので、そのときは遠慮なく業者を頼りにしてください。

まとめ

打ち合わせの時間を短縮したいと考えている人は、自分のなかでイメージを確立しておきましょう。業者との打ち合わせが開始されてから、家族でリフォームの相談を始めていると時間がかかってしまいます。

また、打ち合わせのときに業者に相談したいことがあれば、事前に質問としてまとめておくとスムーズに進行するでしょう。双方の信頼関係を構築することが大切です。

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